※自費診療です
お口に入れた入れ歯がよく噛めない原因の1つに、「噛み合わせ」の問題が挙げられます。
噛みやすい噛み合わせの位置は、患者さまそれぞれです。その位置からズレた入れ歯を作ってしまうと、うまく噛めなくなってしまいます。噛みやすい入れ歯を作るためには、一人ひとりの噛み合わせの位置を正確に把握して、入れ歯に反映させることが不可欠です。
院長は、日本顎咬合学会認定「咬み合わせ認定医」の資格を持つ、噛み合わせ治療のプロフェッショナルです。患者さまごとにしっかり噛める噛み合わせの位置を探し出し、その位置に合わせた入れ歯をお作りできます。
患者さまにとって快適な入れ歯をご提供できるよう、当院では精密な診査診断を行った上で、自費の入れ歯を製作いたします。必要に応じて特殊な装置などを用い、お口の中の状況だけでなくあごのバランスや動きをしっかりと診査するのがこだわりです。
すぐに最終的な入れ歯をお作りするようなことはありません。まずは治療用の「仮の入れ歯」の製作から開始。そして仮の入れ歯の内側に特殊な材料をつけた状態で使用し、いつも通り生活いただきます。これにより、普段のお口の動きに合わせた自然な型どりが行えるのです。
上記は、仮の入れ歯を使用いただく1~2か月の間で複数回行っていきます。この作業を妥協せず丁寧に行うことで、患者さまご自身のお口に合った、噛みやすく痛みの少ない入れ歯をお作りできます。
学会で認められた専門的な資格を持つ院長だからこそ、より正確な診査診断や治療を行えるのが当院の大きな強みだと言えます。
保険診療でも噛みやすい入れ歯をお作りできますが、そこにはどうしても限界があります。
一口に「噛みやすい」と言っても、保険診療の入れ歯と自費診療の入れ歯では、噛める度合いが異なります。もちろん、特別に硬いものでなければ保険診療の入れ歯でも噛めますし、食事をとることも可能です。しかし、例えばタコの刺身やたくあんはどうかとなると、まだまだ難しいのが実状です。
一方自費診療でお作りすれば、こういった硬い食べ物も食べられるくらいに噛みやすい入れ歯が実現します。保険診療と自費診療では、このくらいの差が生まれるということです。
自費診療の入れ歯には、保険診療のような細かいルールはありません。治療方法も材料も、患者さまのご希望に合うものを選択することが可能です。そのため、入れ歯を薄く作って快適な装着感を実現したり、生まれ持った歯や歯ぐきに近い見た目の材料を採用したり、部分入れ歯の金具をなくしたりもできます。つまり、より快適で自然な見た目や使い心地を追求した入れ歯を作れるのです。
保険診療が「最低限」の治療であるのに対し、自費診療は患者さまのニーズに合わせた「最良の治療」だと言えます。
自費診療の入れ歯の場合、修理をしながら長期間にわたって使い続けられるのも魅力です。保険診療の入れ歯だとこうはいきません。
保険の入れ歯には国が決めたルールがあり、使える素材は安価なプラスチックに限られます。この素材は耐久性が低く長持ちしないため、結局何度も作り直すことになってしまいます。
保険の入れ歯を都度作り直すよりも、修理とメインテナンスを欠かさずに同じ入れ歯を何十年も使い続けるほうが、患者さまにとってメリットが大きいのではないでしょうか。
入れ歯や歯の詰め物・被せ物といった技工物は、「歯科技工士」という専門家が「歯科技工所」で作ります。この技工所には、それぞれ得意分野があるのをご存じでしょうか。
例えば、入れ歯が得意な技工所もあれば、詰め物や被せ物が得意な技工所もあります。歯科技工所の得意分野と技術力によって仕上がりの質は大きく左右されるため、入れ歯を作るなら入れ歯の製作を得意とする歯科技工所に依頼したほうが良いといえます。
その点当院なら、自費の入れ歯が得意で実績が豊富にある歯科技工所に製作を依頼。さらに、入れ歯の種類によって3つの技工所を使い分けています。確かな技術力を持つ技工所と提携することで、患者さま一人ひとりのお口に合った入れ歯をお作りできる。私どもはそう考え、患者さまにご満足いただける入れ歯の製作を追求しています。
歯科技工士は、歯科医師と並ぶもう1人の「入れ歯の専門家」です。自費の入れ歯製作にかける作業時間は、150時間にも及びます。保険の入れ歯の場合、一般的には5時間程度で作るため、なんと30倍の時間をかけて入れ歯を作っていることに。このように手間を惜しまずこだわり抜き、入れ歯の完成度を高めています。
金属のクラスプ(留め金)を使用しない部分入れ歯です。
ノンクラスプデンチャー | 143,000~385,000 円(税込) |
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治療の期間・回数:4~6回程度
リスクや副作用:強い力をかけると割れる(欠ける)可能性があります。土台となるご自身の歯に負担がかかります。耐久性がやや劣るため、数年後に再作成が必要になる可能性があります。
入れ歯の土台となる床(歯ぐきに接する部分)が金属でできた入れ歯です。
金属床義歯 | 176,000~385,000 円(税込) |
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治療の期間・回数:4~6回程度
リスクや副作用:破損した場合、修理に時間がかかる可能性があります。金属の種類によってはアレルギーがでる可能性があります。加齢によるお口の中の変化により、定期的に調整が必要になる可能性があります。
使用中の入れ歯がある場合は、調整します。
お口の中を検査します。
お口がどんな状態なのかをご説明し、治療計画をご案内します。
あごの形や頬の動きを確認し、入れ歯をつくるための「型取り」を行います。
型取りしたデータをもとに、歯科技工所で入れ歯をつくります。
完成した入れ歯をお渡しし、使い方やお手入れの方法をご案内します。
フォレストデンタル川越 院長
齋藤祥多 歯科医師
日本顎咬合学会認定「咬み合わせ認定医」
数々の医院にて一般歯科のほか、介護施設やご自宅に伺う訪問歯科まで数多くの経験を積み、2023年にフォレストデンタル川越の院長に就任。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | ○ | ○ | ○ | ─ | ○ | ○ | ─ |
午後 | ○ | ○ | ○ | ─ | ○ | ○ | ─ |
午前:9:00~12:30
午後:14:00~18:30
休診日:木曜・日曜
※祝日の診療についてはお問合せください。